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ノートブック

〜 ノートブック・雑記長〜

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釣行されない時の暇つぶしにお立ち寄りください。


スペギとD:5
デリカスペースギア デリカスペースギア

 車中泊をメインにした淡水大魚釣りに三菱のデリカスペースギアを使われている方も多いと思います。私も6年前に今の釣行車としてスペースギアを購入しました。普段は家族も使うので座席を外して収納スペースを自作したりといった手の込んだところまでは出来ませんが、それなりに気に入って現在も乗っています。

私が乗っているのは、経済性と低速トルクの太さからディーゼル車ですが、後2年半程で居住エリアではディーゼル規制のため車検が取れなくなります。次もデリカと考えていた私は、06年の11月にディーラーにスペギの見積もりに・・・すると、「最終生産分の受付はすでに終了」との返事。当初は、「まー乗れなくなったら下取りに出してD:5にでも買い換えればいいかな?」と考えていました。そして07年の1月31日待望のD:5がいよいよ市場にデビューしてきたのはみなさんご承知の通りですね!で当然、私もディーラーの営業マンに頼んで試乗してみましたが、良い車だとは思うんですが、なんか普通のミニバンになったなあ!が乗った印象でした。

別に日常や釣りだけに使うなら4WDでデフロックもあるし最低地上高もある、燃費も2.4LのMIVECだからスペギの3Lガソリン車より経済性もはるかに良いでしょうネ。でもスペギのような強烈な個性がないんですね!私はその個性的な部分にデリカとしての魅力を感じて、今後も乗り続けたいと思っていたので少し残念でした。人によって魅力と感じる部分は違うでしょうが、私がスペースギアが良いと思うのはスタイルから受けるワイルド感!それにFRベースの4WDであること!これに尽きますね。釣り以外にも冬場の家族サービスでスノーボードをやっている私にとってFRベースの4WD車というのは非常に楽しいスノードライブになるんですよ。スタイルは慣れの問題ですが、FFベースの4WDというのが決定的にD:5が受け入れられなかった部分ですね。

しかし私にとってはすでにスペギは絶版になってしまいもう買えない!という大変な問題が・・・が望みはまだ新古なら程度の良い物が探せるかも?・・・との思いから12月〜探して3月にようやくめぐり合えた次の愛車、走行数100kmで自宅の車庫に収まったアクティブフィールドのSEモデル!でヘリカルLSD付き・・・運命の出会いでした!・・・これからまだ10年はスペギに乗れる。しかしなんだかんだで結局我が家には現在2台のスペースギアが同居してます。



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水族館のバックヤード
関係者通路は意外と狭い 大型展示水槽のアクリルの厚さは40cm 寿命100年といわれるチョウザメ 資料展示室
ガー 次回の展示を待つ小型の水槽・中に見えるのは金魚 ちょっとボケてるけどこれは鯉 水の循環パイプが並ぶ設備

 今回はGWに出かけた水族館の話です。淡水大魚釣りとは少し話題が離れますが、興味のある方は読んで下さい。

訪れたのは「アクアマリン福島」場所は福島県の小名浜港の側にあり、車だと常磐自動車道の三郷ICから2時間位です。
勿来ICで降り、ガイド標識に沿って進めば迷わず到着。周辺には小名浜港で水揚げされる海産物の直売所や遊覧船乗り場、マリンタワー等もあるので家族連れなら一日遊べます。この水族館は手の甲にスタンプを押してもらえば、当日再入場出来ますので、空いてる時間にゆっくり見ることもできます。

「アクアマリン福島」は海がメインの水族館ですが、淡水魚も飼育展示されてます。チョウザメやガーの類やアロアナ等の大型淡水魚は少数ですが、川の源流部から海までを小水槽に区分けして再現した展示等も行っており鯉は中型サイズが観察できます。

当日は水族館のバックヤード見学というのを行っており、ボランティアの方の案内で普段は見ることが出来ない水族館の裏側を見てきました。一般の見学者が訪れる場所ではないので、コンクリート打ちっぱなしの壁に所狭しと引かれた配管やパイプ類、大型の水の循環濾過システム等、水族館の生物の展示、維持にはかなりの設備が必要なことが解かります。

水族館での私の行動は、やはり鯉の水槽の前で足が止まります。(笑) 当日はかなりの混雑で写真もうまく取れませんでしたが、ここの鯉はよく水底の泥に口を突っ込んでをエサを捕るような仕草をしていました。その時の鯉の魚体は前傾45度位の角度からほぼ下向きに垂直までと、「こんな感じでエサを捕るのか」と釣りをする上での参考にもなりました。



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小さな水族館
外の池の鯉 水槽のMクラスの鯉 アオウオの幼魚 Mオーバーのソウギョ

 結婚して子供を持つと独身貴族のように、仕事以外の休日は好きな趣味に費やすといったことも出来ず、ましてや自由に使えるお金にも制限がかかり、ひとり者の時のように毎週末を優雅に過ごす生活は出来なくなる。
ご他聞にもれず私もそうで、週末は釣りと家族サービス・家の雑用をバランスよくこなさなければならない。これをやっていないとシーズン好期に釣行するにも大変な苦労が伴うのである。したがって冬場や真夏に家族サービスをして、せっせとポイントを稼ぐのが家族を抱える鯉釣り師の習性でもある。
しかし、根っからのアウトドア系人間の私はそんな家族サービスの時間も大概は釣りに関係する場所に遊びに行っているのが多いようで(笑)、今回はそんな時間・・・ドライブの途中にフラリと寄った小さな町の小さな水族館の紹介です。

場所は茨城県の山方町・・・あゆ釣りで有名な久慈川の清流沿いにある町営の小さな淡水魚館。観光スポットで有名な袋田の滝へ行く途中のR118号からちょっと入った所にあります。常磐自動車道の那珂ICから大子町方面に向かい暫く走ると大きな水車が目印の観光特産品センターがあり、その脇を50m程入った所です。本当にちいさな淡水魚館で、久慈川に生息する魚やオオサンショウウオ等を数種類展示してるだけですが、大型水槽にはMクラスの鯉やソウギョが泳いでます。また小型水槽ではアオウオの幼魚も見ることが出来、時期によってはコクレンも展示しているみたいです。淡水魚館の裏手は久慈川の清流公園になってます。
地元の特産品は鮎やこんにゃくで、それらは塩焼きや田楽で周辺のみやげ物屋さんで食べることができます。

普段は水際からエサを投入してアタリを待つだけの釣りなので、水中で実際に泳ぐ淡水大魚の姿は水族館や自宅で水槽飼育してる場合しか観察出来ません。ましてMクラスの生態観察は大変貴重です。他にも淡水大魚の展示を行ってる水族館はありますので機会を見つけてお知らせできれば・・・と思ってます。


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浪太郎を知っていますか?
 みなさんは「浪太郎」と呼ばれる巨大魚のことをご存知でしょうか?新潟県糸魚川市小滝の山中にある周囲1キロ程の「高浪の池」に生息している怪魚です。この池、調査では水深12.9mとなっていますが地元ではもっと深いと言われているようです。
 ことの起こりは1987年の夏、体長2m〜3mの大魚を目撃したという釣り人やハイカーが相次いだことからでした。この池を管理している清水さんによると、最初に目撃したのは1966年で以後何度も巨大魚を見ているとのこと、また1983年には背びれで波を立てて泳ぐ様子をカメラに収めたそうですから、自然現象の誤認や見間違いなどではないようです。清水さんの話では「泳ぎ方はソウギョと同じ、大きさは4m〜5mでこれが3匹、他に黒コイと呼ばれる3.5mほどの鯉が1匹、最大で8匹くらい居る」らしいとのことです。市の観光課が1989年に行った「巨大魚フェスティバル」の期間中にもニシキ鯉と泳ぐ巨大魚の写真が撮影されていますので、ますます現実味がありますね。もともとこの池には150年前に鯉を放流したエピソードがあり、その鯉が巨大化して主になったといわれています。
学者の説では鯉の2m以上というのは考えられないそうで、ソウギョもせいぜい3m止まりだそうですが、淡水大魚釣りをする私にとって、このような魚の存在は大変興味深いものがあり、特に「黒コイ」と呼ばれるよばれる巨大魚は
アオウオではないかと考えてしまいます。

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